
八木循環器内科の検査設備は、内科・循環器内科の基本的な診断ができる最新設備を用意し、入院や手術が必要な患者様に対しては総合病院と連携し、紹介状を作成致します。特に、ご高齢の方の健康管理を担う「かかりつけ医」として、気軽に来院していただけるよう、ハード・ソフトの両面から「安心感」を与える努力を行っています。
■ 検査内容
ホルター心電図は、日常生活中の長時間の心電図を記録して、これを解析して観察する小型装置を装着する検査です。不整脈と冠動脈が痙攣する冠攣縮性狭心症は、夜や早朝に多く見られます。このため、短時間の心電図検査や負荷心電図検査では診断がつかないため、実生活の中で記録し続けることで正しい結果が得られます。
■ 検査内容
ABI検査(足関節上腕血圧比)は足首と上腕の血圧を測定し、その比率(足首収縮期血圧÷上腕収縮期血圧)を計算したものです。動脈の内膜にコレステロールを主成分とする脂質が沈着して内膜が厚くなり、粥状硬化ができて血管の内腔が狭くなる「アテローム動脈硬化」の進行程度、血管の狭窄や閉塞などが推定できます。
■ 検査内容
心エコーは体表面から超音波にて心臓の機能や形態などを検査する方法です。 プローブと呼ばれる機械にゼリーを塗って左胸に当てるだけで、特に人体に悪影響や痛みを生じません。高血圧の方は心肥大や心臓弁膜症の発症が心配され、将来の心不全、突然死の原因となります。 心臓の状態を知ることは健康な生活を送る上で重要です。
■ 検査内容
胸部に背後からX線を照射して、透過したX線をフィルムに受けます。X線は、骨や心臓は通り抜けにくく、肺は通り抜けやすい性質があります。フィルムの濃淡から、体内の様子を知る検査です。胸部レントゲン検査では心臓、肺などに何らかの病気があるかどうかが分かります。
■ 検査内容
スパイロメーターという機械を使って測定します。息切れする、呼吸が苦しい、咳が出る、痰が出るなど、肺の病気が考えられる時に行ないます。肺活量、%肺活量、努力性肺活量、1秒量、1秒率、1回換気量、残気量などを調べます。肺の病気の診断、重症度などを調べるのに役立ち、治療効果の測定にも使われます。
■ 検査内容
トレッドミル検査は、坂道を登る・急ぎ足で歩くといった日常生活の中で現れる胸痛・動悸・息切れなどの症状を再現し、その時の心電図変化と血圧の変化をみて、運動中の心臓の状態を調べる検査です。心臓が悪くなると運動して心臓に負担がかかると、不整脈や心筋に血液が十分に行かない状態が起こり、心電図に変化が出ます。
院内は、常にみなさんのお顔が見える開放的でシンプルな設計となっています。また、ご高齢の方が歩きやすく、長い距離を歩かなくてもすむよう受付カウンターと診察室は待合室のすぐ近くに設置してありますので、ストレスを抱えることなく気軽に通院していただけます。また、天井が高く、大きな窓からの光が差し込む明るい待合室は、まるでペンションのロビーにいるような感覚になり、気分も明るくなります。
家族のような親しみやすさを大切にする八木循環器内科では、スタッフも明るい性格の方を採用しています。困ったことや聞きたいことがあれば、お気軽に受付までお越しください。スタッフ一同、皆さんのご要望にできる限りお応えします。